住宅に関する様々な知識を得るメリット~不動産辞書~

高い価格で

せっかく高額な物件に、煩雑な手続きをして付けた抵当権を、わざわざ実行して裁判所で競売に申し立てをして売却をするほど損な話はありません。みすみす十分な担保価値を持っている物件を二束三文で手放すようなことをしても裁判所の執行官の手数料を無駄に支払うことになって、かれらの懐を潤すことになるだけのことです。回収率としてはすこぶる低くなってしまいます。そのようなとてつもなく非効率的な処分方法をやみくもに選択する時代から、だんだんと適正かつ積極的な任意売却のための相談を受け付けることが、業者の間で広く広まるようになってきました。以前はローンの不払い物件はとかく嫌われて、特定の業者が専門に扱う傾向にありましたが、最近では金融機関も競売のリスクについては十分認識されるようになってきました。これに対抗して任意売却の傾向は高まっています。

さて、任意売却の相談をして、不動産の査定をしてもらって高値を付ける業者が一番というわけではありません。大事なことは高い価格で購入してくれる確かなお客さんを見つけられる任意売却業者とタイアップしていくことです。しかも理想は複数業者に競わせて、高い値段で競ってもらうことが理想です。どうしても欲しいということになれば、オークションのように競争原理が働いて、おのずと値段も少しずつ上がっていくものだからです。したがって、ある程度の半年程度の計画を持って、買い手を見つけてもらうように働きかけてもらうように相談して、不熱心であれば次の業者に打診してみることも有効です。専任契約をしてしまうとこれができないので、やはり一般媒介で依頼すること相談するのがよいでしょう。